小諸城址から、坂を下って橋を渡る。
山を越えると、目の前に広がる丘を通る一本の道がある。
両端は、草原(だったと思う)。
この道を抜けると一軒家が見えてくる。
最初は、革マルの根城かと思い(笑)、店番をしていたオーナーの娘さんにいろいろ質問したら、怪訝な顔をされた。
帰り際に知ったことだけど、オーナー一家は私と同じ苗字だった。きっと遠い親戚でしょう。
とても不思議な空間だ。歴史書から小説、絵本まで壁面にたくさんの本が並んでいる。
ビートルズのポスター。
新聞の切り抜き。
長野へは毎年旅行に行っているが、楽しみな場所がひとつ見つかり、良かったと思う。